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W杯サッカー今夜開幕 ひしめく貧困「これが現実」(産経新聞)

 ■南ア最大の旧黒人居住区

 4年に1度の世界的祭典、サッカー・ワールドカップ(W杯)の南アフリカ大会が、いよいよ11日夜(日本時間)に開幕する。同国でアパルトヘイト(人種隔離)が撤廃されてから16年。人種間の対立が今も絶えない「虹の国」で、W杯は、黒人社会の夢である「真の人種融和」へ進むきっかけとなるのか-。反アパルトヘイトを象徴する南ア最大の旧黒人居住区「ソウェト」の街を歩いた。(白岩賢太)

 ヨハネスブルク近郊にあるW杯主会場、サッカーシティーから、かつて金鉱山採掘の際に出た土で造られたという小高い山が見える。この山を挟んで裏側に、近代的な会場とは対照的な光景が広がる。

 コンクリートの壁でできた平屋建ての家が密集するソウェト地区。アパルトヘイトの悲惨な実態を世界中に知らしめた1976年の黒人蜂起の発端になった場所でもある。

 入り口への道は舗装され、近くに公園もあり、街並みは想像以上に整っている。「W杯前に政府が大金を投じて整備したんだ」。ソウェト出身の道案内役、ブシー・チャレスさん(40)が教えてくれた。

 まず案内されたのは、英雄、ネルソン・マンデラ氏が一時暮らしていたという「マンデラハウス」。ソウェトの誇りなのだろうか、彼はこの地を訪れた人を必ず最初に案内するそうだ。

 黒人蜂起の舞台となった場所は記念碑が建てられ、道端では少女が踊りを披露し、土産物を売る人たちが気さくに話しかけてくる。住人の大半は今でも貧困層という現実を感じさせない陽気さが彼らにはある。

 ソウェトの中心部に向かう道路は未舗装で狭く、バラックが立ち並ぶ。ブシーさんによると、約30平方メートルの広さに1家族8人程度が暮らしているという。

 奥へ進むと、丘の上にある廃校のグラウンドで、子供たちがサッカーに興じていた。南アでサッカーは黒人のスポーツとみなされている。ボール一つあれば、みんなが楽しめるからだ。

 ソウェトを一望できる場所で、子供たちがボールを追いかけ回している。よく見ると、ボールは空気が抜け、表面はボロボロ。そんなことはお構いなしとばかりに、夢中で駆け回る。

 自分もほんの少し加わった。彼らは小さな体を器用に動かし、足に吸い付くようにボールをさばく。技術の高さには目を見張る。最年少というサムケロ・モロタニー君(8)は「バファナ・バファナ(サッカー南アフリカ代表の愛称)に入って、お金持ちになることさ」と夢を語った。

 市街地へ戻る途中、雑草が生い茂る湿地帯にトタン板でできた「シャック」と呼ばれる小屋の集落があった。不法居住者が集まるクリップタウン。ソウェトの外れにあり、ここで暮らす約8万人ともいわれる黒人は最貧困層にあたる。

 集落に電気はなく、水は共同の井戸を使う。「窓がないから昼間でも家の中は暗い。冬は寒さをしのぐためすき間に紙を詰めるんだ」と住人のマワーソ・ムカナージさん(29)。「アパルトヘイトがなくなっても何も変わらない。これが南アの現実ということを伝えてほしい」。言葉が胸に刺さった。

                   ◇

【用語解説】ソウェト

 英国統治の市当局が20世紀初頭、鉱山開発の黒人労働者を強制移動させたのが始まりとされる。1948年のアパルトヘイト法制化後に人口が急増した。現在は約150平方キロメートルに約130万人が暮らす。地名は英語表記の「南西居住区」の短縮形。

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誠VOICE 第10回「次期首相を選ぶなら誰が良いと思いますか?」(Business Media 誠)

 Business Media 誠のトップページ右下で行っているアンケート「誠VOICE」。第10回では次期首相についてのアンケートを行いました。

【拡大画像や他の調査結果を含む記事】

 「もしあなたが以下の民主党議員の中から次期首相を選ぶなら誰が良いと思いますか?」と質問したところ、トップは「前原誠司」さんで34%。実際に首相に選ばれた「菅直人」さんは25%で2位、岡田克也さんが19%で続きました。民主党代表選挙で菅さんの対立候補だった「樽床伸二」さんには1票も入らなかったようです。

 「次の民主党議員のうち、あなたが『この人だけは次期首相になってほしくない』と思うのは誰ですか?」と聞くと、トップは「赤松広隆」さんで27%。「菅直人」さんはここでも25%で2位にランクイン。以下、「小沢一郎」さんが16%、前原誠司さんが10%で続きました。

 現在は「菅直人政権はどのくらいの期間、続くと思いますか?」「本来、首相は何年くらい続けるべきだと思いますか?」というお題でアンケートを実施中。

 →アンケート
 http://bizmakoto.jp/makoto/voice.html

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「当社はお客さまに会いません……」と言う会社の社長に会ってみた(Business Media 誠)

 会社はクラウドで幸せになる。

【動画:クラウドインタビューの様子】 【拡大画像や他の画像】

 そう思ったのは“クラウドインタビュー”の体験から。三軒茶屋(東京都世田谷区)と吹田市(大阪府)をPS3(プレイステーション3)で結んだ電子会議システム。実に滑らかでコマ落ちもない。モニターに向かっての対話、ライター未踏(?)のプレステ・インタビューが始まった。

 「PS3の導入のきっかけは?」

 EC studioの三軒茶屋オフィスから私が尋ねる。吹田オフィスにいる同社社長の山本敏行さんが答える。

 「あるコンサルティング会社に仕事をお願いしたら、交通費も請求されたことがあったのです。最初はお会いしてじっくり話す必要がありますが、後はメールでもいいじゃないかと思ったんですよ。すると社員が『PS3のビデオチャット機能が使える』と言うんです」

 実はインタビューが始まる前、本当にPS3なのかウラ側を見た(笑)。確かに液晶ディスプレイのウラにはPS3があった。マシンに搭載するCPUは、米国エネルギー省が核兵器の模擬実験に使うものと同スペックだという。ビデオチャット機能+スカイプで、拠点当たり100万円かかる“本格的”な電子会議システムをわずか3万円(PS3の価格)で実現。東京と大阪だと、新幹線往復1回分の価格だ。

 だが、PS3会議は、同社の“クラウド経営”のほんの一例に過ぎない。

●お客さまと“リアルに会わない”

 インタビューがクラウドなら、経営もクラウド。EC studioには「顧客に会わない」というポリシーがある。同社の事業の柱は、累計5万社の顧客を抱える“Webサイトの売上アップ支援”「Web Analyst」。そのサービスを提供するに当たって、一切顧客とリアルで会わない。

 「なぜお客さまと会わないんですか?」、と聞いてみた。

 「打ち合わせに当たっての電車代などは顧客が負担します。しかし、それは結局回りまわってみんなの負担になるからです」

 Web Analystではアクセス解析ツールとWebサイト診断アドバイスがセットで、キーワードやコピー、広告、マーケティングなど30ページにおよぶ多面的な分析・改善提案レポートを提供。それでいて、1カ月わずか1万500円。競合他社の数分の1の料金になるのは「会わない」からだ。

 「お客さまが困っていること、分からないことは電子メールでフォローします。“先読みサポート”が当社のウリです。電話に甘えてはいけません」と山本社長は笑う。

 会わないとはいえ、無機質な感じはみじんもない。むしろ、ヒューマンタッチ。社員採用はスキルは二の次で人柄重視。単なるコンピュータオタクではダメで、対人コミュニケーション能力をチェック。お客さまの“気持ちを察する”ことを大切にしているという。

 オフィスも徹底している。三軒茶屋オフィスは路地裏の住宅で、猫がニャーと廊下から現れそう。吹田の本社も最寄り駅から徒歩20分、窓もでっかくて明るい。女子社員の要望で“床暖房”まで付けた。在宅勤務でもオフィス業務でもOKだから、才能ある主婦も外国人も働いている。三軒茶屋も吹田も居心地が良くて家賃が安い。その結果、経営コストが安くなる。これらはお客さまが来社しないからこそ実現できること。

 考えてみれば、“リアルに会わない”のはインターネットの特徴。EC studioはそれを存分に生かしているのだ。

●iPhoneとTwitterで会社が変わった

 インターネットのもう1つの特徴は“コミュニケーションの革新”。EC studioではiPhoneとTwitterを徹底的に武器にしている。

 山本社長の著書『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』には、全社員(33人)にiPhoneを配布し、Twitterでつぶやき出した結果、社員のコミュニケーションの質が上がり、心理的距離が縮まり、組織のベクトルもそろい、しかも仕事が生まれたという実例が盛りだくさん。

 「今日も、外部の知人SEが『そろそろ受注が減ってきた、手が空いてきた』とつぶやいたので、『じゃあこのWebサイトの仕事をしない?』とリツィートしてやってもらうことになりました」

 同社社員のつぶやきはすべてオープン。伏せるべきことのマナーを徹底するだけで、そのほかは「あ~疲れた」「風邪薬飲んで眠い……」とホンネ全開。同書執筆中の社員のつぶやき率は3分の2だったが、5月22日の山本さんのタイムラインを見ると「いつの間にかEC studioスタッフは全員Twitterのアクティブユーザーになっていた」という。

 「会わない」「低料金」「効率重視」、でも「人間味」。なぜそんな経営スタイルに? 山本さんの事業タイムラインをさかのぼってみよう。

●クラウド経営への履歴

・10年前(2000年)

 大学生のころ、ドットコムバブル全盛のロサンゼルスに遊学。目を付けたのはWebサイトの検索エンジン登録代行サービス。専用ソフトがあれば3分でできるのに、5万円で提供する業者ばかり。そこで効率を高めて3000円で提供すると大ヒット。経営効率の重要性と低料金の強みを肌で覚えた。

・14年前(1996年)

 PCにも触れたこともない体育会系の高校生だった。家でゲームに熱中する弟を「軟弱者!」とののしった。

 「『オタクしてんじゃない!』と弟をボコボコにしまして」と山本さんは笑う。

 だが、弟のPCをのぞいてみて、そこに映っていた対戦ゲームに驚嘆した。「ネットってこんなことができるのか」と思い、弟からPC9821のおさがりをもらい、「ITで起業して人を幸せにしよう」という方針を定めた。弟は今、EC studioの技術スタッフだ。

・およそ22年前

 小学校2年生のころ、食卓に“社長”と書かれたコップがあった。それを大事そうに眺めては使う父。山本さんが幼少のころから、父は独立して音楽スタジオの経営をしていた。子ども心に「社長はすごい」と思った。その後テレビで、会社にグチを言うサラリーマンの姿を見て決心が固まった。

 「スタジオを継いでほしい」と願った父を袖にはしたが、会社名はEC(e-commerce)とstudio(音楽スタジオ)を重ねた。

●“1”と“4”のこだわり

 「徹底的に“EC”“1”“4”にこだわってます」

 そう強調する山本さん。法人設立は2004年11月11日、資本金は1414万円、出張手当は1400円、会社の半径1.4キロ以内に住むと住宅手当支給、会議は4人まで(それ以上はPS3で参加せよ)。著者サインも、Cを書いて横棒を入れてeにして14と書く(笑)。

 6月14日にリリースする「IT経営」は、自社で長年活用してきたソフトウエアやクラウド経営のノウハウの網羅的なセットサービス。社員総数も「40人まで」と決めているが、たぶんすぐに1400人くらいになってしまうに違いない。【郷 好文】

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<新型インフルエンザ>余ったワクチン17万回分 国へ返品を要望(毎日新聞)

 愛知県内の医療機関で新型インフルエンザのワクチンが約17万6700回分余っていることが、17日に開かれた県の対策本部で報告された。余剰ワクチンの返品は認められておらず、県は厚生労働省に返品を認めるよう要望している。

 県新型インフルエンザ対策室によると、県内では約4000医療機関で3月末までに約105万人へ接種した。それでも、4月2日時点で17万6712回分のワクチンが残っている。

 医療機関に納入されたワクチンの返品は認められておらず、県医師会が県に対策を要請。県は4月28日、厚労省に対し、返品を認めるよう要望した。

 県によると、県内の新型インフルエンザの累積患者数は4月4日現在で約104万人、死者16人。【加藤潔】

被害者の軽乗用車発見=76歳男性殺害、放火事件―千葉県警(時事通信)
<岩手日報社>6月30日で夕刊を休刊 朝刊単独の発行に(毎日新聞)
<始祖鳥>飛べなかった…翼で体重支えきれず 英チーム結論(毎日新聞)
<覚せい剤密輸>78歳 過去最高齢の密輸 成田空港(毎日新聞)
19日に日豪ACSA締結 東京で2プラス2(産経新聞)

偽装献金、首相元秘書の有罪判決が確定(読売新聞)

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた同会の元事務担当者で首相の元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)について、検察、弁護側とも控訴期限の6日までに控訴せず、東京地裁で言い渡された禁固2年、執行猶予3年の有罪判決が確定した。

 判決によると、勝場被告は鳩山首相やその母親から提供された資金を、実際には寄付していない個人からの献金として記載するなどし、同会の2004~08年の政治資金収支報告書に総額約3億5900万円の虚偽記入を行うなどした。

 この事件では、東京第4検察審査会が先月26日、同法違反容疑で刑事告発された鳩山首相を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)としたことを「相当」とする議決を公表した。

<ハンカチ王子>斎藤まだ伸びる スカウト陣、投球術を評価(毎日新聞)
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<児童ポルノ>遮断へ、来月にも具体策 規制範囲が焦点に(毎日新聞)
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